7月は梅雨の晴れ間に・・ 映画編 | 綿菓子屋此処似候

7月は梅雨の晴れ間に・・ 映画編

 7月には映画館で一般に子供向けとされる映画を2作観た。
 
 モンスター vs. エイリアン
 3Dアニメ映画。赤と青ではない特殊なメガネで鑑賞。確かに驚くような立体映像を体感できた。
これからはメガネなしの3Dのカメラやテレビなどが家庭用AV機器の目玉になるらしい。どうなることやら。
 
 次元の話を思い出す。三次元の人間は二次元でしかものを見ることはできない。目は二つしかないし。それを脳が立体に思わせているだけとのこと。だまされているのか、だましているのか。

 ハリー・ポッターと謎のプリンス
 原作は、全巻を複数の知人に借りて読み切った。今までの映画も封切りした週には映画館で観ている。
でも、ステレオタイプのキャラクタ、大袈裟で誇大妄想に近い展開は好きになれない。何より上下二巻のだらだらと続く物語には辟易していた。
 その点、映画のシリーズ最新作は、原作から諸々をスパッと切り捨てていて爽快だった。ファンからすれば欲求不満が積もるだろうが、物語はわかりやすくなり、個人的には高評価。シリーズの一作としては、だけど。
 
 最終巻は映画も前後編になるらしい。やれやれ。


 子供向けと言っても、日本のテレビドラマの低レベルに比べればかなりマシだった。

 アメリカのドラマがすべて良いとは言わないが対象年齢は明らかに違う。
 先日見ていたプライベート・プラクティス 迷えるオトナたちでは30代の女性4人の会話に驚かされた。それぞれにバツイチだったり、不倫していたりするのだが、離婚してから恋人もいない主人公のことを主人公の友人がみんなに「最近はひとりでもやっていないんだって」と非難する。おいおい、そこまで言うのか