1月にパソコンが動かなくなりました。 | 綿菓子屋此処似候

1月にパソコンが動かなくなりました。

 1月中旬のある朝突然パソコンが起動しなくなりました。

 まず、パソコンを持って、パソコン専門店を回りましたが、自作機の故障診断は診断だけで8,000円以上と話にならず、自力での修理を目指すことに。

 一応アンチ・ウィルス・ソフトはインストールしてあったので、ウィルス汚染は除外します。それに最近は新しいソフトをインストールしていませんでした。

 そこで、HDD→USBコネクタを3,000円で購入し、別のパソコンから自分でHDDをエラー・チェックしました。
 エラーが続出するので、故障の原因はウィルスではなく、HDDと特定。夏頃から変な振動をしていたので、それが予兆だったのかも知れません。


 OSはサポートが終了したWindows2000。
 前に故障した時は、マザーボードから火を噴いたのが原因で、このときはメモリが半分無事、HDDは異常なしでした。

 この時に懲りて、定期的にOSの標準的なツールの復元ウィザードでバックアップをとっていました。
 ただし、毎月バックアップしていたのに、1月はまだでした。残念。

 内蔵HDDは2台で、C:とE:は、SATA。以前にマシンが壊れた時に購入したもので、日立製160GB。このC:でエラーが発生しました。
 それ以前からのHDDは、IDEで、D:とF:にドライブ番号が振られていました。主にバックアップ用として使用していて、バックアップ・ファイルはF:に格納してありました。

 ちなみに、2つのパーテーションに区切ったHDD 2台を接続したまま、OSをインストールすると、ドライブ番号は交互につけられるんですね。はじめは、どのHDDにアクセスしているのかわからなくて混乱しました。


 5,000円で日立製SATA 1TBのHDDを購入し、C:、D:、E:にパーテーションを区切って、復旧を試みることにしました。

 OSをインストールし、復元ウィザードを実行。起動はするが、グラフィック・ドライバなどの重要なドライバが認識されません。ドライバの再インストールを試みても、読み込んでくれないのです。

 2度やり直すも結果は同じ。

 今度はもっと丁寧にやろうと、OSを再インストール後、主要なドライバを組み込んでから、復元ウィザードを実行しました。やっと12月初旬の状態に8割方復旧。

 前のC:からもデータを吸い取ることが出来るので、故障箇所はOS部分だけだったようです。

 が、現在の状態です。

 ひととおり終わったら、再フォーマットやHDD診断ツールを試してみたいと思っています。